episode4 戦場の英雄
皆さんこんにちは!やまきちです!
「何も終わっていない!戦争は終わっていないんだ!」
今回は!前回のロッキーにつづいてスタローン主演の名作!
ランボーの紹介をしたいと思います!
今作はこれまでに4作品製作されており、現在5作目の製作も予定されています!
さて、ランボーは言わずと知れた最強の男ですよね!もう一種の強い男のアイコンみたいな感じになってます(笑)
あらすじは、ベトナム戦争でいくつも軍事勲章を授かるほど優秀な軍人ランボーが、心の傷癒えぬまま帰国後も運命のいたずらか、また戦いに挑んでいくというものです。
アクション映画としてはもちろんのこと、この作品は反戦映画としても傑作と言われています。社会的メッセージもこめられているんですね。
ロッキー以来当たり役に恵まれていなかったスタローンの演技には、度肝を抜かれるばかりです。
さあ、最強の男ランボーの姿、1作目から順に見ていきましょう!
さて、ランボーシリーズ1作目には実は原作小説があります。1972年発表のデイヴィッド・マレルによる『一人だけの軍隊』がそれです。
内容はベトナムから帰国したランボーがかつての戦友を訪ねて小さな町を訪れるが、仲間は既に死んでしまっていました。そんな中、町の保安官ティーズルに目を付けられ、拷問めいた嫌がらせを受けます。そこで逃げ出したランボーは、町の警察と戦うことになってしまう、というものです。
いやあ、作品全体にどこか物寂しい空気が流れているというアクション映画にしては珍しい作品だと思います。僕としては、この作品はやはり反戦映画、戦争映画の亜種のようなものだと思います。
いやでもさすがランボーめちゃ強いですね!強い男を演じさせたらスタローンの右にでる俳優は今の時代いないんじゃないか...ぜひ観てみてください!
でもこの男、2作目からもっと強さを増すんです。
2作目 『ランボー/怒りの脱出』 1985年 アメリカ 96分
いやあ2作目きました!最強の男が再び戦場に向かいます。
前作の事件で服役中のランボーのもとに、トラウトマン大佐からベトナム軍に捕まったままの捕虜の極秘調査の依頼がされます。釈放を条件にランボーは現地に潜入し、戦いを繰り広げます。
ランボーの本当の戦場での姿は2作目で初登場ですが、やはり圧倒されますね。弓矢を操る姿をみて永遠に弓矢の真似してました。砲艦でのシーンはどきどきが止まりませんでした。しかし、ランボーは捕虜を助け出す直前でマードック司令官に裏切られ、取り残されてしまいます。ひどい拷問を受けたランボーは、マードックへの怒りをこの一言で彼にぶつけます。
「マードック...首を洗って待ってろ」
そこからの30分は怒涛です。赤いハチマキを身につけながら観てください。そのほうが話が早い。最後の30分ですよ。いいですね。
さあ続いて3作目です。上官トラウトマン大佐が捕らえられます。
3作目 『ランボー3/怒りのアフガン』 1988年 アメリカ 100分
3作目はバンコクで暮らしていたランボーのもとに再びトラウトマン大佐が現れ、アフガニスタンへの潜入捜査を依頼しますが、ランボーは断ります。ランボーは代わりに向かったトラウトマンが拉致されたことを聞き、単独で助けに行く、というものです。
劇中ではランボーが協力したアフガンゲリラが、現実では2001年の同時多発テロを引き起こすという皮肉な結果となってしまいました。
しかし、やはりランボーは最強ですね。不死身です。さっきからこれしか言ってない気がしますが、この一言に尽きるんです。本当に。
ただ、前作2つに比べてメッセージ性は低いかなと感じました。でもその分、スタローン演じるランボー無双をより楽しむことができます!ヘリのシーン、馬に乗っているシーンはとくにかっこいいですよ!
4作目 『ランボー 最後の戦場』2008年 アメリカ 90分
さて、4作目は3作目からかなり時間をあけての再製作となりました。年を取った英雄も、やはり最強でした。
「ムダに生きるか、何かのために死ぬかだ」
かっこよすぎる... 前作から20年越しの作品なので、撮影技術、映像技術が格段に上がっており、迫力は満点以上、120点の出来になっています。でもこうやって観ると、80年代などのCGなしのテイストも味がでてていいかな、と思いますね。
さあ、今回はランボーを紹介してまいりましたが、僕が大好きなスタローン主演作品がまだあります!
エクスペンダブルズです!
次回はエクスペンダブルズを紹介します!
では、またお会いするまで
May The Movie Be With You!